イングリッシュポケットの赤嶋です。
本日、12月28日はイングリッシュポケットの御用納めです。
私達を楽しませてくれたクリスマスツリーですが、皆さんはいつツリーを片付けますか?
イングリッシュポケットではクリスマスの翌日26日に片付けました。
日本では12月25日のクリスマスが終わったらすぐにクリスマスツリーを片付け、お正月モードになりますが、カナダやアメリカではツリーやリースは1月6日まで飾っておくのが一般的です。
1月6日は公現祭というキリスト教(カトリック)のお祭りで、この日までがクリスマスシーズンと考えられているからです。
イタリアでは1月6日は祝日で公現祭を大々的にお祝いします。
イタリアでは公現祭の前夜、べフィーナというボロボロの服を着たおばあさんがホウキに乗って家々を回り、子ども達にプレゼントを届けます。
子ども達はだんろに靴下をぶら下げてドキドキしながらベフィーナを待ちます。
というのもこの魔女のおばあさん、とてもいたずら好きなんです。
1年間良い子にしていた子ども達にはキャンディやチョコレート、小さなおもちゃをプレゼントします。でも悪い子だったら、お菓子の代わりに「石炭」を靴下に入れるんです!実際には本当の石炭ではなく、炭にそっくりのお菓子が靴下に入っているそうですが・・・
子ども達は今年は「お菓子」か「石炭」か、ドキドキしながら待っているんです。
暖炉のそばにずらりと並んだ靴下!
これはアメリカやカナダのクリスマスではおなじみの光景ですね!
クリスマス、お正月と続いた長いクリスマスシーズンも1月6日でとうとうおしまいです。